3種類あるライスフォースの化粧水を比較してランキング
ライスフォースの化粧水といえば「ディープモイスチュアローション」が人気ですが、他にも「モイスチュアローション」と「アクポレス クリアローション」という、計3種類の化粧水がラインナップされています。
それぞれの特徴や保湿力はどうなのか?気になるところですよね。そこで、ライスフォースの全化粧水を実際に試して採点。順位付けしてみました。
ライスフォース化粧水の評価と採点
モイスチュアローション
ロープライスながらディープモイスチュアの良さは受け継ぐ化粧水
【特徴】
緑のボトルが爽やかな印象を演出する「モイスチュアーローション」は、ライスフォース化粧水の中では最も低価格帯のラインです。
青いボトルのディープモイスチュアシリーズ(長いので以下、青ライスフォースと呼びます)との大きな違いは、配合されているライスパワーエキスの種類です。
青ライスフォースはライスパワーエキスNo.11を主成分としていますが、モイスチュアシリーズは肌の健全化を効能とするNo.1エキスを使用しています。
次にエキスの違いが使い心地にどう影響するのか見てきましょう。
【使用感】
使ってみると、青ライスフォースよりもサラリとしながらもよく伸びるテクチャーです。浸透もよく、肌にすっと浸透しながら保湿してくれるので、「ああ、やはりライスフォースなんだな」と感じます。
ただ、良くも悪くも青ライスフォースの妹分という印象で、保湿力・浸透力ともに青ライスフォースより1~2段劣る印象でした。青はハンドプレスした瞬間にフワっと肌が陶器のように滑らかになるのを感じますが、モイスチュアローションはそれがない点に大きな違いを感じます。
とはいえ、薬局やドラッグストアなどで購入できる化粧水とは別格。ヒアルロン酸やコラーゲンよりも小さい分子であるライスパワーエキスが持つ浸透力は健在です。保湿不足(肌の乾燥)が原因で発生する毛穴の悩みにもぴったりです。
保湿がそれほど必要でない20代の女性の使用や、湿度が高い夏場での使用は、コスパの高いモイスチュアローションで十分といえます。
【モイスチュアローションの評価】
使用感 | 浸透力 | 保湿力 | 香り | 価格 | 特効 | 全体評価 |
4 | 3 | 3 | 3 | 4 | - | 3.5 |
製品名:ライスフォース モイスチュアローション(保湿化粧水 )
価格:¥4,000(120ml)
想定ターゲット:20〜30代女性
肌質:普通肌・脂性肌
アクポレス クリアローション
肌トラブル対策やブースターとして使える化粧水
【特徴】
アクポレス クリアローションは普通の化粧水ではなく、拭き取り化粧水です。拭き取り化粧水は角質を柔らかくすることで、毛穴に詰まった角栓や皮脂を除去し、化粧水の導入を促進する目的で使います。ライスフォースの他の化粧水とは性格が異なり、保湿力は無いと考えたほうが良いでしょう。
主成分として肌の健全化を効能とする「ライスパワーエキスNo.1」と、皮脂コントロールを行う「No.10エキス」を採用しています。有効成分として消炎作用のあるグリチルリチン酸2Kも配合しているので、ニキビや肌トラブルを穏やかにケアします。
【使用感】
私はTゾーンが脂性肌、他は乾燥肌という混合肌なので、Tゾーンに使うと肌がとても良いバランスに整います。実際、使い続けるとおでこや顎などフェイスライン周りのザラ付きがなくなりました。
手でつけても問題はないのですが、おすすめはコットンを使って拭き取る方法。コットンにたっぷりローションを含ませ、Tゾーンに当てるとゴソっとコットンに皮脂が取れます。
アクポレスはニキビケアと合わせて「毛穴ケア」をアピールしていますが、毛穴への効果については正直わかりづらかったですね。毛穴ケアには保湿が良いので、青ライスフォースを使ったほうが結果的に毛穴は目立たなくなります。香りもややニキビケア特有の、あまりときめかないですね。
一方、アクポレス クリアローション使用後は、化粧水の浸透がかなり良くなります。化粧水前の地ならし・ブースターとしての機能は高い印象でした。
【評価】
使用感 | 浸透力 | 保湿力 | 香り | 価格 | 特効 | 全体評価 |
3 | 3 | 1 | 2 | 3 | ニキビ・毛穴 | 3 |
製品名:アクポレス クリアローション(薬用拭き取り化粧水)
価格:¥5,000(150mL)
想定ターゲット:20〜30代女性
肌質:普通肌・脂性肌・ニキビ肌
ディープモイスチュアローション(化粧品)
別格の保湿力と浸透力を誇る化粧水
【特徴】
最後は青ライスフォースことディープモイスチュアローションです。私は毎日使っていますし、当サイトでも1年間使用した上で口コミしていますが、改めて他化粧水と比較して見たいと思います。
特徴は、肌の水分保持機能を改善する「ライスパワーエキスNo.11」が主成分であること。肌のセラミド量を増やすことで、外からの保湿だけでなく、肌の内側から潤いを導き出してくれる作用が期待できます。
【使用感】
他2製品と比べると、テクスチャーはしっとりとしてとろみのあるタイプ。肌に載せると…やはり違いますね。不思議なほど浸透して、肌に水分が満ちていく感じはディープモイスチュアローションならではのもの。使い続けるほどに肌がサラサラ、しっとりと変化し、シワや毛穴が目立たなくなってきます。
ネックはやはり価格ですね。モイスチュアローションの2倍、アクポレス クリアローションの1.6倍というプライスをどう捉えるかだと思います。結論からいうと、私は出す価値は十分あると感じました。保湿力、浸透力、そして使用感でみると、アルビオンやクリニーク、POLAのB.Aなどハイブランドの化粧水にも全く負けていません。
一度良い化粧水を使うと、他の化粧水が物足りなく感じますが、ディープモイスチュアローションはまさにそれで、抜け出せなくなるのがデメリットといえばデメリットでしょうか(このあたりは「ライスフォースの悪評」を読んでもらえればわかると思います)。
【評価】
使用感 | 浸透力 | 保湿力 | 香り | 価格 | 特効 | 全体評価 |
5 | 5 | 5 | 3 | 2 | 保湿 | 5 |
製品名:ライスフォース ディープモイスチュアローション(薬用化粧水)
価格:¥8,000(120mL)
想定ターゲット:30代〜50代女性
肌質:乾燥肌・普通肌
→関連記事:ニキビ用ライスフォース「アクポレス」を使ってみた
化粧水評価の結果発表!
以上、ライスフォースの化粧水全3製品を比較してみました。改めてまとめますと、
2位 モイスチュアローション 3.5点
3位 アクポレス 3点
という結果になりました。
個人的にはダントツでディープモイスチュアローションがおすすめです。浸透力・保湿力は群を抜いていました。ただ、コストの高さが欠点なので、サマーシーズンにはモイスチュアローションに切り替えて節約するのもアリかと思います。
アクポレス クリアローションはあくまで導入・ブースターと割り切ったほうが良さそうです。もしくは、ニキビができた場合に「アクポレス+ディープモイスチュアローション」で皮脂コントロールする使い方がおすすめです。
アクポレスは2018年にリニューアル発売されました。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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